オラディアドラゴン紹介① プテラドラゴン
注意:このコーナーは妄想9割でできています!
実際の設定がこうであるとは限りませんのでご注意ください!
はじめまして、私リヴィナと申します レザルお姉さまに頼まれて今回よりミニコーナーを担当させていただきます
さて、私が担当させていただくコーナーですが、えっと…オラディアのドラゴン紹介ですね 私はお姉さまと共にスカイハンマーとしての仕事をしつつ、旅の先々にいるドラゴンの情報やスケッチ等を収集して学会に送っています。他にも野生のドラゴンの情報を収集している方は結構いらっしゃるようですね 特に希少なエンシェントドラゴンに関しては、その行動状況を学会に送るだけではなく、他のスカイハンマーたちに向けて公開する方が多いようです
では記念すべき第一回目のドラゴンはこちらになります
赤と黒の鱗が美しいプテラドラゴンです 写真が下手なのはごめんなさい
ラーダスのロングラ山にわずかに生息するフライタイプドラゴンですね
このコーナーを行うとお姉さまより連絡を受けたとき、周辺にいましたので直接生息域を見に行きました
ちょうど行った時は親は留守だったらしく、まだ幼いヤンプテラドラゴン達が住処で親の帰りを待っていました
しばらくしてから再び行った時に成体のプテラドラゴンと出会えたのですが…
この通り、最近この辺りに現れたパラノプテラに生息域を侵されているようです
やはりそのせいか近寄った私にも警戒しているみたいで…
あっ痛いやめてください
えっと…姉さまのメモにプテラドラゴンに関係する情報が書かれていますね
『ロングラ山高地に生息するプテラドラゴンは、その外観からおそらく同じロングラ山に生息するスケルクロードラゴン、その亜種であるラマカーキクローと先祖を同じとするものと思われる また、最近付近に現れたパラノプテラは外観がプテラドラゴンと酷似しており、野生のプテラドラゴンが使うドラグーンフレイムを放つことから、プテラドラゴンにサークス人がバイトドラゴンの血液を投与した結果、発生したものではないのだろうか
温厚で争いを好まないプテラドラゴンは、天敵が登ってこれない高地に生息域を移すことで育児の安全を確保した そのためここではプテラドラゴンの幼体を直接目にすることができる 既に生後一か月近くは経っているだろう、外観はほぼ成体のプテラドラゴンと同じである どうやら餌がろくに手に入らない状況らしく、倒れた同族の死体を食もうとしていたのが不安である
プテラドラゴンは翼爪が発達しており、上空から獲物を一撃の下に屠る 脚部が獲物を持てるような形をしていないので恐らくは自分の分はその場で食べ、子供の分は口にくわえて持って帰るのだと考えられる 鶏冠の形状ゆえ正面から物を見るのは難しく、発見した獲物の位置を片目のみで特定してから襲っているのだと思われる 他の生物の足跡の中に深く抉れた爪跡をいくつか発見したことから、やはり命中精度はそこまで高くはないようだ
現在はパラノプテラに生息域を侵され警戒心を強めているためか近づくもの全てに攻撃を加えてくるが、こういう状況でなければこちらから攻撃さえくわえなければ襲い掛かってくることはないだろう
現在ではここで目にすることはないが、プテラドラゴンの生息数が多かった頃は群れのなかにひときわ美しく輝く赤い鱗をもつ個体が見られた 今では特殊な笛でのみ姿を現すその個体はスカーレトビシアと呼ばれている
また、ラーダスより遠く離れたイナナールの火山地域に生息するヴォルカプテラドラゴンは外観がプテラドラゴンとよく似ているが、高地に家族単位の小さな群れで生息するプテラドラゴンと違い、街に隣接した低地で成体のみの大きな群れで生息することから、なんらかの形でここに放たれたプテラドラゴンがここに根付き、独自の生態系を確立したものと思われる』
…私はドラゴンのスケッチのみを行うのでここまで見てはいませんでしたが、お姉さまは本当にドラゴンの生態をよく見ていますね なんでも野生で生きるドラゴンの生態を見るのがたのしいとか言っていました
これから不定期にこういう形で紹介をさせていただきますね どうぞよろしくお願いいたします
--------------------------------------
ちょっと前からやってみたかった妄想ドラゴン生態紹介をやってみることにしました 最初の頃はドラゴン達にさせる予定でしたが、ニブル鯖にリヴィナを作ったので、せっかくなら彼女を使おうと思い立ち今回こういう形になりました 個人趣味100%の代物ですので実際はこんなことではない…はず 実際文中ではプテラドラゴンとスケルクロードラゴンは外見が似ていると書きましたが実際のところ頭部の形やら翼爪の形やら全然違うので別かも 今回はこの生態紹介を考え出すきっかけになったプテラドラゴンを紹介しました 次回はヘビードラゴンから紹介する予定です 非常にアレな妄想ですが、どうか生暖かい目で見守ってやってくださいw